南八ヶ岳 真教寺尾根/県界尾根  赤岳   日本百名山



 日程 : 2019年9月15日  ※2023年6月24日の山行写真は下部掲載

 天候 : ☀    気温 : 20℃〜16℃

■コース:

 7:10 美し森ファーム駐車場 → 登山口 → 羽衣の池 → 賽の河原 → 牛首山 → 扇山 → 11:10 赤岳 11:20 → 11:25 県界尾根(昼食)11:35 → 大天狗 → 小天狗(分岐) → 登山口 → 14:20 美し森ファーム駐車場



     

 難易度   : 上級 【体力:4 技術:4】※1
 お薦め度  : ★★★★
 歩行時間  : 6時間40分(休憩/食事30分)※2

※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

※2 コースタイム : 9時間5分






八ヶ岳連峰の最高峰である赤岳へは主なルートが3ルートあり
山頂までの片道コースタイムは、美濃戸口ルートで約5時間10分、
真教寺尾根で約6時間20分、県界尾根で約7時間10分となるが

今回は真教寺尾根から登り、県界尾根で下る環縦走ルートで巡る。


前回真教寺尾根を使った時は美し森山駐車場から開始したが、今回はその
少し上部に位置する美し森ファーム駐車場から取り付いた。





整備された木道の階段を進み、羽衣の池へ





羽衣の池から更に標高差300Mほど高度を上げ
清里ハイランドのロープウェイ山頂駅へ





賽の河原から赤岳山頂を望む

ここからは眺望のよいスポットが多数存在する。





北アルプスや





富士山を眺めながら進む♪





ここの景色はよく覚えている。





眺望のない牛首山へ










扇山から先は森林限界を越え眺望が良くなる。





斜度も次第に増して行き、鎖場も多くなる。









背後には富士山





前回来た時は鎖が雪に埋まり登るのが大変だった岩稜帯も楽々。





今回は景色を楽しみながら、





ペース良く登れた。





しかし、鎖は次々と現れる。




鎖と岩稜を一つ一つクリアしていった。





先に見えるのは復路に利用する県界尾根





こちらは権現岳へ続く尾根





最後の鎖場をクリアし





稜線へ





景色の素晴らしい尾根だった。





南側に見える阿弥陀岳





でこちらが、すぐ北側にある赤岳山頂方面





文三郎尾根方面から赤岳を目指す沢山のハイカーの姿が見えた。流石夏山!
登ってきた尾根では殆ど人に会わなかったが、メジャールートでは100倍くらい





赤岳山頂へ





山頂部は延べ50人くらい居るだろうか。多くの人で賑わっていた。






ここで昼食を頂くのを諦め、









人の少ない、県界尾根を少し下った所で昼食を頂く事にした。

正面に見えるのは横岳






ここで横岳を眺めながら昼食を頂いた♪






昼食後、県界尾根で下山。人は疎ら。






県界尾根もハシゴや鎖の連続






















大天狗、小天狗を経由





後半は緩やかな林道と





車道を歩き






美し森ファーム駐車場へゴール

>



眺望が良く登り応えもあり良いルートだった。






※こちらは2023年6月24日の山行で撮影した写真






この日の天気はガスガスであったため、高山植物の写真を中心に
追加掲載する。

まずは登山口から岩稜帯までの樹林帯に咲いていた花

サラサドウダン






シロバナヘビイチゴ






キバナノコマノツメ






まもなく森林限界を越えるかという場所にて ツガザクラ






森林限界を越えて鎖場に突入。こちらは権現岳へと続くキレット方面の稜線






チョウノスケソウ






ハクサンイチゲ






鎖場、梯子を楽々クリアしていく嫁っち






イワベンケイ






クモマナズナ






赤岳山頂が見えた。






赤岳へと続く稜線のラストスパートには、ミヤマキンバイや






イワウメ が咲いていた。






この後、山頂付近で昼食を頂き、県界尾根を使い下山しました。





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