阿蘇山   日本百名山【97】



 登頂日  : 2011/11/23
 天気   : 雨、時々曇り、後雹   気温: 6℃〜0℃

 コース  : 13:00 仙酔峡 → 仙酔峠 → 高岳 → 仙酔峠 → 16:15 仙酔峡

 ※↓北 



 難易度    : 初級 【体力:1.5 技術:2.5】
 総歩行時間  : 3時間 ※1
 お薦め度   : ★★★★


※1 コースタイム:3時間35分(高岳、中岳、火口東駅と一周するコースは4時間20分)








3泊4日で九州の百名山を巡る旅に出る(≧∀≦)/
羽田の展望台から完成間近のスカイツリーが見えた。





6時50発の便で出発。朝は苦手だかが、山に行くときは
何時にでも起きれてしまう。





この日の関東地方は晴天。奥に北アルプスが見える。( ゚∀゚) !

南アルプスや中央アルプスも上空から確認できた。





熊本空港へ到着。九州は予報通りに雨´Д`)
初日から阿蘇山へ登る計画だが、レンタカーを借りて市内へ向い、





まずは腹ごしらえ。熊本の有名店、味千拉麺の本店でパイクー麺を注文。
豚骨スープに香ばしい大蒜が利いた酷のあるスープに細めんが相性
よくからまる。また阿蘇山で取れた高菜や骨までとろける角煮は絶品。





昼食後、1時間ほど車を走らせ阿蘇山へ。

これから登る阿蘇山は、熊本県阿蘇地方に位置する活火山で、正式には「阿蘇
五岳」という名で、高岳(1592.3m)を最高峰に中岳、根子岳、烏帽子岳
杵島岳から成る。世界でも有数な大型カルデラと雄大な外輪山を持ち、
「火の国」熊本県のシンボル的な存在として親しまれている。





仙酔峡登山口へ。





阿蘇山は、火山活動が平穏な時期には火口に近づいて見学できるが、活動が
活発化したり、有毒ガスが発生した場合は火口付近の立入りが規制されるが
現在は火山ガスの噴出量が多いとの理由でロープウェイは運休中だった。

またこの影響で、火口に近い中岳から火山口東駅の区間も入山禁止との事。
仕方ないので、仙酔峡から最高峰の高岳までをピストンする事にした。
(阿蘇山は登る直前に情報収集を行うのが良い)





ここはかつて溶岩の通り道だったという事が非常によく判る。
この川を渡り、向かいに見える登山道へ。






礫岩地帯を急登していく中、登山道を振り返る。
駐車場やロープウェイ駅が小さく見えた。





仙酔尾根、通称バカ尾根を先へ進む。







西向に、現在立ち入り禁止中の火口東駅が見える。






熊本の大地を見下ろす。






東側に虎ヶ峰。おっ?晴れてきたか!?







山頂を見上げると何と晴れ間が!








と思っていたのも束の間、稜線へ辿りついたら再びガスに包まれた。






ケルンのある稜線を高岳方面へと歩く。






山頂が見えてきた。






阿蘇五岳最高峰の高岳へ登頂だ。100名山54座目。






規制が敷かれているので残念ながらここで引き返す。






下山中、雨の代わりに雹が降ってきた。
風速10m位で体に叩きつけられるので結構痛い。





いや、大変な山行だった。下山後に太陽が顔をだしそうな雲行きに。
逆に今更晴れないで欲しい。





さて今日は九重温泉の旅館に泊まるぞ。

こちらが今晩の宿泊地。外見は古い感じで失敗した、と思ったが
室内はリフォームされ綺麗で、料理も美味しかった。
また地熱の自家発電で館内の電力を全て賄う環境に優しい旅館だった。






流石、火の国九州。それほど有名な温泉街ではない?と思っていたが
湯質は最高。2箇所ある風呂場でのんびりと夜を過ごした。
明日は九重連山に登るぞ(*´∀`)








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