南アルプス  入笠山   日本三百名山



 日程 : 2019年1月2日 ※ページ下部に2023年8月6日の写真を追加

 天候 : ☀時々☁    気温 : -4℃〜-8℃

■コース:

 10:50 沢入駐車場 → 入笠山登山口 → 入笠湿原 → 山彦荘 → 12:20 入笠山(軽食) → 仏平峠 → 入笠山登山口 → 13:55 駐車場



     



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この日登る入笠山は、南アルプスの最北部にある前衛蜂で、山頂からの眺望
がよく南アルプスや中央アルプス、八ヶ岳に富士山までが望め、また夏は
周辺にある大阿原湿原や入笠湿原で植物を楽しむこともできる山だ。
(上に厳冬の写真、下に真夏の写真を掲載)

山頂近くまでゴンドラリフトや車道が通じているが、冬もここ標高1450mに
位置する沢入駐車場までこられ、容易に登る事ができる。





駐車場を出発。





登山口から45分程で入笠湿原へ





アカノラ山。この山の裏にゴンドラ駅とスキー場がある










入笠湿原





山彦荘を経由して





入笠山方面へ










八ヶ岳は雲の中





八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス 北アルプス、富士山が眺められる山頂へ





八ヶ岳は雲の中





中央アルプスも、





北アルプスも





富士山も雲の中・・・泣





南アルプスは辛うじて!





諏訪湖も眺められた








下山後に晴れるという、ヤマあるあるで麓から八ヶ岳連峰を拝んだ後に帰宅した。












※2023年8月6日の山行で撮影した写真を追加

真夏の入笠山へ。

この日も沢入駐車場を出発し、入笠山へ登ったが山頂部はまたもガスに覆われ
残念ながら眺望はなかった。






その後、入笠湿原を周った。













入笠湿原や入笠山周辺に咲いていた植物

手前に盛りを少し過ぎたクガイソウ。オオバコ科クガイソウ属の多年草。
奥にハクサンフウロや右手前にクサフジなど。






クサフジ。フジに似ているのが名前の由来だがマメ科ソラマメ属らしい。






コバギボウシ。リュウゼツラン亜科ギボウシ属の多年草。






サワギキョウ。キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。
全体に毒性の強いアルカロイドを持つ有毒植物なので注意。






ツリガネニンジン






マツムシソウ






レンゲショウマ。日本の固有種で1属1種。初めて見る事ができた。
(キンポウゲ科、レンゲショウマ属)

深山のやや湿った薄暗い林床に多く見られるらしく、咲いていたレポは
鼻曲山くらいしか見つけてなかったが、アカノラ山付近に咲いているとは。






ノコンギク






ヤナギラン。入笠山の周辺や入笠湿原に沢山咲いていた。






チダケサシ(ピンク)ユキノシタ科チダケサシ属の多年草。






ヨツバヒヨドリにとまる「アサギマダラ」






ユリ科ユリ属のコオニユリ。黒い斑点模様と強い反り返りが特徴。






アキノキリンソウ。キク科アキノキリンソウ属の多年草。






キリンソウ。ベンケイソウ科に属する多年草で、
アキノキリンソウとは全く別の種類。






クサレダマ。サクラソウ科オカトラノオ属






マツヨイグサ






バラ科シモツケ属のシモツケ






ヤマユリ






ソフトクリーム。入笠山でしかみられないルバーブソフト(ミックス)。
さわやかで甘酸っぱい味が特徴。






最後は八ヶ岳方を望む事ができた。









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