信州  光城山  (ひかるじょうやま)



 日程 : 2024年4月14日

 天候 :     気温 : 20℃〜29℃

■コース:

 9:37 光城山登山口 駐車場 → 光城山 → 烏帽子峰 → 長峰山 → 烏帽子峰 → 光城山 → 13:10 駐車場




 難易度  : 入門 【体力:1.5 技術:1】※1
 お薦め度 : ★★★※2

※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

※2 参考までに→ツチフォト基準では上記お薦め度。

春には1500本のソメイヨシノが遊歩道沿いに咲く





この日登るのは、長野県安曇野の東に位置する標高911.7mの光城山、
標高933.5mの長峰山など。この辺りの山を合わせて東山と呼ばれるが、
信州の里山ベスト1に輝いた事もあるらしく、この季節は1500本の
ソメイヨシノが遊歩道沿いに咲き、桜の回廊を抜け山頂に立つと、
眼前に北アルプス、眼下にはサクラ絨毯の絶景が広がる素晴らしい山だ。


しかし大人気の里山・観光地にて桜の季節は駐車場も大混雑で
光城山登山口の駐車場(40台収容)は1時間10分待ちの大行列だった。







登山コースは複数あり、春には1500本のソメイヨシノが遊歩道沿いに咲く
このサクラコースが人気。登山道も人で溢れていたが、道幅が広く渋滞は
無かった。






開花の状況は、この年は温暖化後としては開花が遅く
駐車場〜登山道の序盤はちょうど満開だった♪






桜越しに眺める北アルプス常念岳






その他常念山脈も一望






中腹の開花状況は三〜五分咲き。それでも綺麗。






安曇野の町並みも見えてきた。






山頂付近は蕾が多く、まだ1〜2分咲き






光城山の山頂部へ。

光城山の山名の由来は鎌倉時代に海野氏の支族が築いた光城(仁場城)
に由来するとの事だったが山城感はなかった。







山頂は狼煙を使い連絡しあう役目があったと思われ、火の守り神を祀る
「古峯神社」がある。下は古峯神社の中にある城址の説明。






桜が堪能できるのは光城山までとなる。
続いて長峰山方面へ向かった。

車道や遊歩道・登山道を歩き、最初に烏帽子峰へ。
こちらは樹林に囲まれ眺望はない。






続いて蝶の森を経由し、






大きな展望がある長峰山へ。






この日も4月とは思えない夏のような暑さと黄砂の影響で景色が霞んで
しまったが、長峰山から北アルプスへの眺望は素晴らしい。






北アルプス常念山脈〜






〜北アルプス後立山連峰。






北アルプスの絶景を望みながら、のんびりと昼食を頂いた。






気軽に来られるこの里山へは、老若男女、大中小のワンコ、などで
賑わっていた。






展望台より。長峰山の開花はまだだったが、この時手元のサーモメータ―は
27度を指しており下山時は29度まで上がった。もう間もなく一気に咲きそう。






復路

光城山の山頂付近。往路は1〜2分咲きだったが、復路は3分咲きに
なっていた気がする。






しかし暑い。夏に花見をしているかのよう。






復路もサクラコースで下った。






下山後、日当たりのよい駐車場にある車外温度計は33度を示しており
真夏の陽気でした。









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