鼻曲山   信州百名山



 日程 : 2022年7月4日

 天候 :  ☁後、☁時々☀    気温 : 18℃前後

■コース:

 10:50 二度上峠 駐車スペース → 展望スペース → 氷妻山 → 12:45 鼻曲山 (昼食)  → 氷妻山 → 展望スペース → 14:40 二度上峠 駐車スペース









 難易度 : 初級 【体力:2 技術:2.5】※1   お薦め度 : ★※3

 歩行時間: 3時間20分(休憩/食事25分)※2



※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

・ヤマップのコースタイム設定は短いが、アップダウンのある尾根歩きとなるため、体力難易度はそこまで低くない。 土曜の先頭歩きだったためか、笹や木の間に蜘蛛の巣が大量にはってあり、少なく見積もっても200〜300は払ったと思う。このため所要時間がかかった。
・獅子岩付近や鼻曲山山頂直下は急登となっており、泥濘転倒に注意。

※2 コースタイム : 3時間15分(YAMAP)

※3 氷妻山や鼻曲山の山頂を含め、眺望に乏しく変化のない樹林帯コースであるため★1つとしたが、 夏は恐らくこの山が信州百に選ばれた要因であるレンゲショウマが見られるのでこれを目当てに登られる方が多い。植生は豊富なため花好きの方にはお薦めできる。








信州百名山の鼻曲山へ。この山は真夏に咲くレンゲショウマで有名だが
結果として7月上旬のこの日は既に朽ちてしまっていて見られなかった。

二度上峠の4,5台駐車可能なスペースへ。出発時はガスガスで眺望ゼロ。
まあここは眺望を楽しむ山ではなく、ミスト効果で涼しくなったので逆に良かったか。






辺りにはシロヨメナや






トウヒレンが数多く咲いていた。




ミズヒキもこのくらいの標高の山によく咲いている。




秋が近付き、キノコも多数

ムラサキシメジ?ムラサキフウセンタケ?




ショウゲンジ(テングダケ科)?ザラエノハラタケ(ハラタケ科)




氷妻山へ。辺りは背の高い樹林に囲まれ、晴れていたとしても眺望はゼロ。




氷妻山〜鼻曲山の間に咲いていた花

桃色のトリカブト(枯れかけ)




サラシナショウマ。この周辺にはシロヨメナ、枯れかけたトリカブト、
ノアザミなどが多数咲いていたが、レンゲショウマは朽ちてしまっていた。




トウヒレン




山頂へ。他の場所で食事が出来そうなスペースや眺望の良いピークなどは
なかったため、ここで立ちながら昼食を頂いた。




山頂に咲いていたアキノキリンソウ




山頂に咲いていたノコンギク




復路。登山口と氷妻山との間にある小ピークから浅間隠山方面。
浅間隠山は残念ながら雲の中。




同じ小ピークから鼻曲山方面。右側が鼻曲山。






近くにある別の小ピークから浅間隠山方面。尚、このルートはこの二つの
小ピーク以外は樹林に囲まれ眺望は無い。




二度上峠へ下山。写真は駒髪山の神社へと続く石段。




二度上峠から浅間連峰方面。やはり雲の中。
この山はレンゲショウマで信州百名山に選ばれたと思われるが
咲いていない季節では、あまりお勧めできないかな。







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