黒姫山   日本二百名山 信州百名山



 日程 : 2023年3月4日

 天候 :  ☀→☁ 時々❄    気温 : 2℃〜-6℃

■コース:

 8:18 駐車スペース → 大橋登山口 → 分岐 → 黒姫山 → 分岐(昼食) → 登山口 → 14:30 駐車スペース




 難易度  : 中級〜上級 【体力:3〜3.5 技術:3〜3.5】
 お薦め度 : ★★★★(残雪期)



 参考までに→ツチフォト基準での厳冬期〜残雪期難易度。

・豪雪地にて積雪量が多く、入山者の多くはBCスキーヤーか、登山者の場合はスノーシューかワカン装着者が多いが、3月に入り雪は大分締まってきており、 トレースを辿ればつぼ足でも登れる状態だった。
・全体的に緩斜面が多く難所も無いが、山頂直下だけ少し急で、不慣れな方はアイゼンがあった方が安心。また火口縁の稜線は南側に雪庇が張り出しているので悪天時などは注意して歩きたい。





この日は長野県信濃町にある標高2053mの黒姫山へ。

黒姫山は妙高火山群に属する複式火山で、南東方向より見た整った姿から
郷土富士として信濃富士とも呼ばれる山で、また斑尾山、妙高山、戸隠山
飯縄山とともに北信五岳のひとつに数えられる山だ。


朝8時過ぎに到着した時点で登山口の駐車場は満車で路上駐車の車も
数台あったが、登山者の数は意外と少なく、入山者の多くは
BCスキーヤーだった模様。






序盤は林道を歩く。前を歩いている方もスキーヤー。
今回の山行では車の台数の割には登山者には余り会わなかった。






林道が終わると樹林帯での緩斜面の登りになる。トレースはスキーヤ―と
スノーシューのものが多いが、雪の締まりはよく、つぼ足で登れた。













お隣の飯綱山(写真左奥)はガスに包まれている時間が多かったが、






戸隠連峰と高妻山は良く見える。






流石北部の山、早くも森林限界地点を越え、視界が開け始めた。






つぼ足のままでも登れたが、この辺りでワカンを装着して登った。






この斜面を登りきると稜線歩きとなる。






稜線へ出た。西側には戸隠連峰と高妻山が良く眺望できる。






兎の足跡。






北側には小黒姫(御巣鷹山)






再び高妻山方面。この日の信濃町の天気予報は晴れのち曇りだが
予報通りに雲が増えてきた。






黒姫山にもついに雲が迫ってきた。






雪庇はそれなりに張り出している。






山頂まで後少し。この後少し急な斜面が現れるが、それを登りきると、






黒姫山の山頂へたどり着いた。






山頂の石碑は、掘り出して頂いていた。
周囲はガスに覆われてしまい山頂からの眺望は得られなかったが、







西側には小黒姫(御巣鷹山)と火口方面は臨めた。








復路。






稜線を歩き、分岐から樹林帯を下りピストン下山しました。






※こちらは2023/1/22に飯縄山からみた黒姫山(写真左奥)






※こちらは2023/1/1に聖山から見た黒姫山(左)と飯綱山(右)






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